怒れ毒蛇 目撃者を消せ
(C)1974 松竹
小村刑事は別名コブラと呼ばれ、執拗で冷酷な刑事として犯罪者たちに恐れられている。ある日、ファション・モデルが何者かに殺された。目撃者は、同僚のモデルのマリ子である。小村は嫌がるマリ子を強引に、彼女のマンションまで送った。二人の後を香港の女殺し屋李萍が尾けている。マリ子がマンションに入ろうとした瞬間、何者かがドラムかんを落した。マリ子は無事だったが、小村の睨んだ通り、生き証人である彼女は消されようとしているのだ。この事件の担当検事として赤木検事が任命されたが、彼はことごとく小村と対立した。